JAESCO No38

■Topics

・「省エネルギーフェア2020」—エネルギーマネジメントで環境に配慮した低コスト経営!—を開催
2020年1月29日(水)~1月31日(金)の3日間、東京ビッグサイトにて、関東経済産業局及び当協議会の共催による「省エネルギーフェア2020」を開催した。本年度も昨年同様、省エネに関する総合展示会である「ENEX2020」内において、フェアinフェアの形式で開催した。この「ENEX2020」は、「Smart Energy Japan 2020」「電力・ガス新ビジネスEXPO 2020」とともに、東京ビッグサイトにおいて開催された。省エネルギーフェアの本年度のテーマは昨年同様「エネルギーマネジメントで環境に配慮した低コスト経営!」であった。徹底した省エネの推進が求められている中、業務部門における省エネをいかに推進するかが大きな課題となっている。本フェアは、主にこの業務部門向けの事業者の方々に省エネに関するサービスを提案し、環境に配慮した経営を実現する後押しをすることを目的としている。

■News and Report / JAESCO

・第1回「SDGs コンソーシアム」設立準備セミナーを開催
2019年12月10日(火)、「SDGs コンソーシアム」設立準備セミナーの第1回「持続可能性に貢献するエネルギーマネジメント」~EU タクソノミーとTCFD 提言から考える~、と題されるセミナーが開催された。JAESCO が試みる新たな事業の開始である。参加者は140名と通常の当協議会開催のセミナーを上回り、また、参加者の約6割は当協会会員外という通常とは異なる構成であった。ここでは、当セミナーの概況を報告するとともに、この設立準備セミナー開催に至る経緯も若干報告しておく。

・2019年度SDGsの達成に向けたスマートな省エネを実現する「ESCO・エネルギーマネジメントセミナー」-限りある資源の有効活用に向けて、進化した省エネを今こそ実行-を開催
2019年12月13日(金)、広島駅北口にあるTKPガーデンシティPREMIUMにて、当協議会と日刊工業新聞社主催による「ESCO・エネルギーマネジメントセミナー」を開催した。中国地区での初めて開催し、110名を超える参加者で満員の盛況ぶりであった。本セミナーは5年前から地方都市でも開催しており、昨年度は博多市、本年度は中国地区で初めての広島市での開催となった。参加者は110 名を超え関係者席を含め会場は満席であった。セミナーは、社会の変化、最近の海外情報やESG 金融の視点から見たEMSやIoTの活用などの講演に続いて、事例紹介編では、スーパーマーケットチェーン店、駅ビル複合施設などにおける3件の事例紹介がなされた。

■Information

  • 会員リスト:2020年3月1日 現在 正会員:31、賛助会員:47、特別会員:9、合計:87

NEWS_LETTER_vol38_h.pdf

<掲載日時 : 2019年04月08日>

その他の記事 - JAESCO機関誌

協議会の活動・サービス