
第3者が出資し、事業に投資するもので、ヨーロッパではESCO事業のようなパフォーマンス契約による省エネ改修工事及び、エネルギー供給事業をサード・パーティー・ファイナンス(TPF)と呼んでいた。顧客の代わりにファイナンスを行うことからTPFと呼ぶが、財政面、金融面のサポートが中心である。
ただし、TPFを事業化するためには、エンジニアリング、設備調達、エネルギーの選択、金融、財務などのノウハウが必要になる。従ってこれらのノウハウを自社で蓄積するか、あるいは、パートナーと協力して業務を遂行する必要がある。TPFは、これらのノウハウを包括的に顧客に提供するものであり、これは米国におけるESCOの考え方と同様である。またその業務の中心は、技術面、投資の実現化、プロジェクト管理、金融のアレンジであり、顧客、金融機関両者に納得のいくプロジェクト設計を行うことが必要になる。TPFの特徴を以下に示す。
・ TPFがリスクを負う
・ 資金を調達する
・ プロジェクトの採算性が重要(パフォーマンス・ベース)
・ 一般の融資は企業の業績が重視されるが、プロジェクトのパフォーマンスがより重要視される
・ TPFで必要なキャッシュフローが確保できる
TPFの組織方法
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