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■Topics
ESCO という用語は、エネルギー・サービス・カンパニーということで、本来、「エネルギーに係わるさまざまなサービスを提供する事業(広義)」ととらえることができます。しかし、現状では「省エネルギー設備を導入し、そのエネルギーコスト削減分で、導入費用をまかなう事業。さらにその省エネルギー効果を保証するもの。(狭義)」といった概念でとらえられることが多いようです。 
一方、ESCO 事業を行う上でのアイテムでもある、BEMS、FEMS、チューニング、ダウンサイジングなどのエネルギーマネジメント手法それぞれの普及も省エネルギーの底辺を広げるために重視され、2015 年7 月に策定された国の長期エネルギー需給見通しにおいても、様々な分野でのエネルギーマネジメントの導入が求められています。このような状況の中、当協議会はより広範囲に活動し、会員各位そして社会に貢献していくために、エネルギーマネジメントという用語をESCOと共に前面に出したほうが良いという結論に至りました。その結果、名称を「ESCO・エネルギーマネジメント推進協議会」とすることとなりました。

■News and Report / JAESCO
・一般社団法人ESCO 推進協議会 第7回定時社員総会を開催
・各委員会活動計画とエコリース促進事業報告
・市場企画委員会が「ESCO 事業の市場動向」を発表
・2016 年度「第1回会員対象セミナー」報告

■Information
・東京都が「中小事業者向け熱電エネルギーマネジメント支援事業」の説明会を開催
・山口県のシンポジウムで当協議会の事業を紹介
・会員リスト(2016 年9 月末現在 正会員:33、賛助会員43、特別会員:9、合 計:85)
・入会会員(株式会社スターメンテナンスサポート、東京センチュリー、スリープロ株式会社、サンテックパワージャパン株式会社、大崎電気工業株式会社)
・ESCO 推進協議会/今後の予定 事務局から

NEWS_LETTER_vol33_h.pdf

<掲載日時 : 2016年10月26日>

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